患者さまのお口の状況は、お一人おひとり違うため、同じ処置では虫歯や歯周病を予防できません。そのため、それぞれの患者さまに合わせた対応が必要です。
予防歯科が日本で普及したのは今から10年(※)ほど前。しかし当院の院長は、予防歯科の重要性にいち早く気づき、20年以上(※)前から予防歯科に取り組んできました。そのため、患者さまのお口の状況に応じて、どんな予防を行うのがよいか適切に判断できます。
虫歯や歯周病は生活習慣病です。そのため、病気になってから治療するのではなく、事前に生活習慣を改善していれば、十分に防ぐことができます。予防ができれば、症状による痛みや不快感、治療の痛みや恐怖などを感じずに済みます。また、将来的な治療費も軽減可能です。
当院では豊富な治療経験をもとに、お一人おひとりに合わせた予防歯科を積極的に行っています。お口の健康を保つため、ぜひ当院にお越しください。
当院では、治療後も虫歯や歯周病の再発を防ぐため、定期検診をしています。
すべての方に同じペースでご来院いただくのではなく、患者さまに合わせて来院の間隔を設定しています。例えば、歯周病や初期虫歯のある方は間隔を短めに。逆に虫歯菌の少ない方や歯磨きの上手な方は、間隔を長めにしています。
定期健診では虫歯や歯周病の検査、お口のクリーニング、歯磨きや生活習慣のアドバイスをご提供していきます。
これまで日本人の感覚として、「歯が痛くなってから歯医者で治療」といった風潮が強くありました。その結果、20歳で健全な歯を維持できている人は全体の約4%、80歳で総入れ歯になる人は60%にも及ぶというデータにも表れているように、日本人の口腔内環境は決して健康とはいえません。
お口のトラブルの代表例には、虫歯や歯周病といった細菌性の病気があります。これらの病気は、ほとんど自覚症状がないままに進行し、治療を行ったとしても少なからずダメージが蓄積して、最悪の場合歯の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。虫歯や歯周病は原因がはっきりしている病気なので、予防策が確立されています。みよし市の歯医者「はな歯科こども歯科クリニック」でも、予防治療に力を入れています。これからは、病気を未然に防ぐ「予防」を重視していきましょう。
生活習慣病といわれる虫歯や歯周病。そのため、生活習慣を改善しなければ、虫歯や歯周病を予防することはできません。
当院では10年以上(※)の経験を持つ歯科衛生士が、患者さまそれぞれのお口の状態やライフスタイルに合わせて、セルフケアの方法をご提案。国家資格を持ち、お口のケアの専門知識のある歯科衛生士が、ご自宅でのより効果的な歯磨きの方法や、虫歯や歯周病を防ぐための改善点などをアドバイスいたします。安心してお任せください。
当院では、お口の中にいるたくさんの細菌を、位相差顕微鏡という機器でテレビモニターに映して見ていただけます。
実際に生きて動いている細菌が見られるため、驚かれる方もいると思います。しかし、虫歯や歯周病を防ぐには、この細菌を除去・殺菌することが大切です。見ていただくことで、お口の中への意識が高まるでしょう。
(※2018年現在)
予防治療の効果について、興味深いデータがあります。定期健診で専門的な歯のクリーニングであるPMTCなどのプロケアを受けている人と、そうでない人を比較したものです。50代を過ぎたあたりから、天然歯の残存数が大きく分かれてくるといった研究結果が出ているのです。
予防処置を受けている方は80歳で20本以上の天然歯が残せているのに対し、予防治療を受診していない方は、セルフケアを行っているにもかかわらず、ご自分の歯を5本程度しか残せていません。ブラッシングなど日々のセルフケアだけでなく、歯科医院のケアで十分な予防をすることが「歯を残せるか」「否か」の大きな分かれ道となってくるのです。
歯を失う原因の95%が虫歯か、気づかないうちに顎の骨を溶かしてしまう歯周疾患です。定期的にお口の中をチェックしていくことによって、虫歯や歯周病を早期に発見して治療に取り掛かる事ができます。
歯周病治療の終了はゴールではありません。毎日歯磨きをしていても少しずつ汚れが蓄積するため、定期検診の継続は歯周病の予防に繋がります。
毎日の歯磨きでは取りきれない細かい汚れが落ち、歯がツルツルになります。汚れが原因である口臭予防や、着色汚れも除去できるため見た目も改善されます。
お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。
患者さまの年齢や生活習慣、お口の状態をもとに、予防プランを立てます。
歯のクリーニングやフッ素塗布、歯磨き方法のレクチャー等をいたします。
STEP1~3を定期的に行っていきます。
検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。