みよし市の三好ヶ丘駅近くの歯医者、お母さんと子どもの歯医者さんなら

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歯並びの悪化につながりかねない習慣とは

長い人生の中で、さまざまな癖がつくものですが、それが歯並びを悪化させる原因になることがあります。歯並びや噛み合わせは、お口の環境や生活習慣に影響され、ゆっくりと変化するため、気づかないうちに歯並びが悪くなっているかもしれません。

歯並びが悪くなるのは虫歯や歯周病だけじゃない!?

歯並びの崩れは、虫歯や歯周病による歯の喪失だけでなく、日常生活のささいな習慣からも起こりえます。歯並びが崩れやすい癖をチェックし、当てはまるものがあれば改善していきましょう。

日常生活に潜む歯並びの崩れる5つの要因

姿勢の癖(頬杖や猫背)

頬杖をつくと下顎の位置が変わり、顎関節やお口周りの筋肉に負担がかかります。噛み合わせが乱れることで歯並びが崩れる原因となり、顔の左右非対称が目立つことも。また、猫背も顎の位置に影響を与え、噛み合わせのずれを引き起こしやすくなります。背筋を伸ばし、リラックスして顎の安定を保つことが重要です。

食事習慣(偏食や噛む回数が少ない)

柔らかいものばかり食べていると顎の発達が不十分になり、歯が重なって生えるリスクが高まります。よく噛むことで歯を支える組織が鍛えられ、噛む回数が多いと顎の成長を促すことにもつながります。歯並びの悪化や胃腸への負担を避けるためにも、しっかり噛んで食べる習慣を意識しましょう。

睡眠習慣(うつ伏せ寝や歯ぎしり)

うつ伏せ寝や歯ぎしりは顎に大きな負担をかけ、噛み合わせや歯並びの崩れにつながります。特に歯ぎしりは、歯や顎関節に体重の約2倍もの負荷を与え、長期間続くと歯が欠けたり割れたりすることも。ナイトガードの使用を検討するのも効果的です。

口呼吸や舌の位置の癖

口呼吸や舌を前に押し出す癖は、出っ歯や受け口などを引き起こすリスクがあります。また、口呼吸は唾液の分泌が減少し、虫歯や歯周病の原因にもなります。矯正後も歯並びが崩れないよう、こうした癖を改善するためのトレーニングを並行して行うこともあります。

喫煙習慣

タバコの有害物質は歯茎に悪影響を及ぼし、血流が悪化して歯周病の原因となります。歯茎が健康でなくなると歯並びが崩れる可能性が高くなり、また、喫煙によって歯ぎしりや食いしばりが起きやすくなることで歯や顎関節に負担がかかります。歯並びや健康のためにも禁煙に取り組むことをおすすめします。